ドバイはどんなところ?
ドバイは、中東にあるアラブ首長国連邦の首長国の1つです。
中東の中でも経済活動がとても活発で、多数の外資系企業を誘致したり、金融市場の要としての役割を担っていたりする国です。
経済活動以外にも観光地としても有名で、数々の観光名所を作り出し、年間を通して多くのお方がドバイへ訪れます。
ドバイが留学におすすめな理由
大学生時代の留学先としてドバイをおすすめする理由はいくつかあります。
1つ目は国際色豊かだからで、ドバイには数多くの国際大学から学生を集め、125ヵ国もの学生に対して教育プログラムを提供しています。
つまり、ドバイにはさまざまな人種の学生が集まるため、ドバイに行けばいろいろな国の方と交流することができるというわけです。
また、人口の80%以上が外国人なので、日本人が歩いていてもアウェイにはなりません。
2つ目は物価が安いからです。
経済都市として名をはせているドバイには、高級というイメージがある方が多いと思います。
しかし、生活に必要な費用は欧米諸国よりもやすく、1週間当たり300ドル以下で生活することができます。
留学には何かとお金がかかりますから、生活費が安いというのはとても重要なポイントです。
3つ目は、治安がいいからです。
ドバイは国が豊かなため、とても治安が良い国として知られています。
生活に困窮している方が多い国では、犯罪率も高くなる傾向があるくらい、豊かさと治安には深いかかわりがあるのです。
4つ目は、ビザの手続きがしやすいからです。
ドバイでは、30日以内の短期滞在であれば、そもそもビザは必要ありません。
語学学校によっては、ビザの手続きを代わりにやってくれるところもあるので、手続き関連も簡単に済ますことができます。
そして5つ目は、将来の人脈作りも可能だからです。
ドバイには優秀な人材が集められているため、住舌方たちとの交流会に参加することができれば、将来のチャンスを手繰り寄せることができます。
日本でも学生時代から起業することも珍しくなくなってきたので、将来設計がしっかりしている方はドバイで人脈づくりをしてみるのも良いでしょう。
ドバイに留学する際の注意点
中東には多くのイスラーム教徒が住んでいます。
ドバイもそれにもれずイスラーム教文化が色濃くありますので、イスラーム教に関する知識は勉強しておいた方がよいでしょう。
イスラーム教の特徴として代表的なものは、豚肉を食べないことと、お酒を飲まないことです。
ただし、外国人向けの飲食店などではアルコールの提供を行っているところもあるので、全く飲むことができないというわけではありません。
しかしイスラーム教の方とは一緒に飲むことができないので、そういった文化の違いをしっかりと理解したうえで留学へ赴くようにしましょう。