やりたいことがあれば全力でやる!
所属している学部にもよりますが、大学生時代は比較的自分の時間が取りやすい期間でもあります。
そのため、大学時代にはやりたいことを全力でやってみるということをおすすめします。
大切なことは、自分が心から「やりたい」と思ったことをやることです。
たまに、これをやっとくと就職活動に有利だからという理由で動いている方を見かけます。
しかし、それは自分の心の底から湧き上がる願望ではないので、多くの方は長続きしません。
大学生生活を充実させたいのであれば、自分がやってみたいことリストを作りましょう。
そして、時間とお金と相談しながら、実現可能なことから叶えていってみてください。
そうした経験の積み重ねが、結局のところ就職活動などの将来の役に立っていくものなのです。
自ら動いて何かを達成することは、自己肯定感の向上にもつながります。
大学生時代に何をしたらよいのかわからなくなった時は、やりたいことは全部やるくらいの気持ちで積極的に行動してみましょう。
特にやりたいことがない場合は?
やりたいことリストをつくろうと思っても、やりたいことが思い浮かばないという方もいると思います。
そういった場合は、まずは自分が何に興味を持っているのか書き出してみましょう。
中学生のときにやっていた部活や、好きなスポーツ、好きなアニメや漫画、そして音楽など何でも構いません。
もちろん興味のあるニュースや勉強していて楽しい科目でも構いません。
ポイントは、必ず紙に書き出すことです。
紙に書き出してみると、自分が興味を持っているものを客観視することができるので、頭だけで考えるよりも効率がよいのです。
ある程度書き出してみたら、次はその項目ごとに優先順位を決めましょう。
そして1番上に来たものから、その項目への理解を深めていくにはどうしたらよいのか考えてみましょう。
そうすることで、少しずつどう行動していけばいいのか明確になっていくでしょう。
何にも興味がないと感じるとき
中には、自分が何に興味を持っているのかわからないという方もいるでしょう。
そういう時は、アニメやドラマ、映画を見たり、読書をしたりして自分の心を動かしてみましょう。
自身の興味関心が分からないという方の多くは、インプット不足の可能性があります。
この世にはたくさんのコンテンツがあふれていますから、まずは手あたり次第目についたものを実行してみてください。
そして自分の心が浮き立つ瞬間に出会えたら、その気持ちを大事にしてみましょう。
そうしたことの積み重ねが、自身の興味関心を育てていくのです。
私たち人間は、とにかく自分自身で行動しなければ未来をつかみ取っていけません。
誰かに任せるのではなく、自分の大学生活を充実したものにするために、自分の足で行動してみてください。