初心者でも簡単!一人暮らしの自炊を長続きさせるコツ

作り置きしたおかず

最初から完璧を目指さずハードルを下げる

一人暮らしを始めて、食費を浮かせたいと思い自炊に挑戦する大学生はたくさんいます。
しかし、毎日の授業やサークル活動、さらに長時間のアルバイトで疲れ果ててしまい、結局コンビニ弁当やファストフード、外食に頼ってしまうという声も少なくありません。

自炊を無理なく長続きさせるための最大のポイントは、最初から完璧を目指さないという心構えを持つことです。
料理本やSNSにあるような、彩り豊かで品数の多いおしゃれな食卓を毎日作ろうとすると、買い出しから下準備、長時間の調理、そして後片付けまでの負担が大きくなりすぎて確実に挫折の原因になります。

まずはご飯だけ週末に多めに炊いて一食分ずつラップで包んで冷凍しておき、メインのおかずはスーパーのタイムセールでお惣菜を買ってくるというような、手軽な半自炊から始めるのがおすすめです。

また、カット済みの野菜や冷凍の肉を活用して包丁を握る回数を減らすのも効果的です。
慣れてきたら、休日など時間と心に余裕がある時に一品だけ簡単な炒め物を作ってみるなど、自分のペースで少しずつステップアップしていくと、精神的なハードルが下がり自然とキッチンに立つ回数が増えますよ。

自分の定番メニューを決めて買い物に迷わない

毎日違うメニューを作らなければならないという思い込みも、自炊のハードルを無意識に上げてしまう要因の一つです。
自炊を長く続けるためには、自分が作りやすくて何度食べても飽きない定番のメニューを三つから四つ程度持っておくことが非常に効果的です。

たとえば、カレーやシチューなどは一度にたくさん作れて数日間食べられますし、カレードリアやカレーうどんへのアレンジも利きやすいので一人暮らしの強い味方になります。

また、豚肉とキャベツを炒めて市販の焼肉のタレで味付けするだけの簡単な炒め物も、失敗が少なくご飯が進む優秀なメニューです。
自分の中での定番メニューが決まっていれば、スーパーでの買い出しも何を買うか迷うことなく短時間でスムーズに行えます。

調味料も最初から色々な種類を揃える必要はなく、醤油やみりん、酒といった基本のものと、めんつゆや鶏ガラスープの素などの万能調味料があれば、ほとんどの家庭料理に十分対応できます。
献立を考えるという脳の疲労を減らすことが、継続の秘訣です。

洗い物をいかに減らすかが継続の鍵になる

自炊において最も面倒だと感じる人が多いのが、食後の冷たい水での食器洗いや、油の飛び散ったキッチンの掃除です。
この片付けの手間をいかに減らすかが、自炊を継続する上で非常に重要になってきます。

調理器具を減らす工夫として、取っ手が取れるフライパンなどそのまま食卓に出せるデザインのものを使ったり、電子レンジで調理から盛り付けまで完結できる大きめの耐熱容器を活用したりするのがおすすめです。
また、まな板を使わずにキッチンバサミで鍋の上から直接肉や野菜を切り入れるようにすれば、シンクの中の洗い物を大幅に減らすことができます。

どうしてもまな板を使う場合でも、牛乳パックを洗って開いたものを上に敷いておき、使い終わったらそのまま捨てるという裏技や、フライパンにアルミホイルを敷いてから調理して油汚れを防ぐというテクニックも。

調理中に鍋を煮込んでいる間など、手が空いたわずかなタイミングで使った調理器具をこまめに洗っておく習慣をつけるだけでも、食後の負担は大きく軽減され、翌日の自炊へのモチベーションを保てますよ。