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大学生カップルの破局率

女性の形に手をおく男性

破局しない大学生は2割にも満たない!

恋人ができ始める時期の1つに、大学生時代があります。
交友関係が一気に広がり、交際をし始める人が多いのです。
しかし大学時代に付き合い始めた人と、社会人になってからも付き合っているという人は2割にも満たないというアンケート結果が出ました。
8割を超える人が、社会人になったら別れてしまうんです。

つまり、大学生のときに始まった恋愛はあまり長続きしないと言えます。
しかし、なぜ社会人になって別れてしまう人が多いのでしょうか?

他に好きな人ができた・遠距離恋愛になったなどなど

まず1つ目の主な理由が、好きな人が他にできてしまったことです。
就職先での出会いや新しく始めた趣味での出会いなど、社会人になれば出会いは広がります。
特に会社で仕事のできる先輩や気の合う同期がいれば、自然と目が行きやすくなります。
大学生からの付き合いということもあり、パートナーとマンネリしているタイミングで他に魅力的な人が現れてしまうと、魅力的な人を好きになってしまいやすいのです。

次に、遠距離恋愛になってしまうことです。
社会人になるタイミングで、就職先や実家に戻るなどの理由で引っ越しをしなければならない場合があります。
遠距離恋愛では、一緒にいられる時間が少なくなります。
そして恋愛感情がなくなる人や、遠距離恋愛が辛いから別れようと決めたりする人が少なくないのです。

また、会う機会がなかったり、気軽に会いに行くことができない距離だと、連絡を取らなければ自然消滅になってしまいます。
お互い社会人で連絡を取り合う時間がなくなってしまうと、なんとなく交際が終わっていたということになってしまうのです。

長い付き合いであればあるほど、付き合っている人の考えや生活がわかってきます。
そして周りが結婚し始めてくれば、今のパートナとの交際が楽しくても、結婚をしたときにどうなるだろうと想像するタイミングが増えるものです。
想像してみて、結婚しているイメージが良いものでなかったり、そもそもイメージできないという場合に別れることを考える人は多いのです。
それが大学生から社会人になった頃のタイミングに多いのも、大学生から社会人同士になったカップルが長く続きにくい理由でしょう。

別れる原因を作らないために

社会人になって別れやすい恋愛にも、長く続けるためのコツがあります。
それはこまめに連絡をし合うことです。
頻繁な連絡はお互いを想い起こさせ、お互いの近況を知り合うことになります。
他の人との出会いがあっても、パートナーのことを思い出させやすくなるので、こまめに連絡を取り合うのが恋愛を長く続けることに有効なのです。

過度な連絡はパートナーの負担になってしまうので、2人で話し合って連絡の頻度を決めるのがおすすめです。
今のパートナーと結婚したい、遠距離だけど長い付き合いをしたい、そういった考えを持っているのであれば、定期的に連絡をとるようにしましょう。