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就活に失敗する大学生の3つの特徴

売り手市場の新卒でも就職失敗組がいる

少し前までは就職が難しく新卒就職率も低い状態でしたが、現在は売り手市場、人手不足ということもあり就活は楽になったといわれています。
しかしこうした売り手市場の時代でも、内定をもらう事が出来ず就職浪人となる学生がいるのです。

内定をもらえる人は複数もらえる、しかしもらえない人は本当に1社ももらう事が出来ない、この差はどうして生まれるのでしょう。
実は就職に失敗する学生にはいくつかの特徴があるのです。

就職に失敗する学生は努力なく就職できると思っている

売り手市場だということはニュースでも報道されているので、面接を受けてたとえ落ちても、どこかに就職できるだろうと考えている学生は就職をつかむことができません。
なぜ落ちたのか、どうして面接官にいい印象を与えられなかったのか、そのなぜ?を考えることなくただ淡々と面接を受け続け、最終的に就職浪人になります。

新卒学生として就職できる人数には枠があり、他の学生と競争する事が必要なのに、勝手に受かると思っている学生は必ず痛い目に合うのです。
優秀な学生でも就職対策をせず就活すればどの企業にも受かることはありません。

自分は特別と変な自信を持っている

学生時代、例えばスポーツで秀でてきた人だったり、学生の中でも中心で活躍してきた人は、周囲から常に「お前は本当にすごいよ」といわれて続けています。
こういう学生は自分に自信を持っているので、就活対策なんてしなくても受かるに決まっているという変な自信を持っているのです。

自分を特別な人間だと思っていれば企業に必ず自分を過信している人として見られます。
学生時代にどんなに頑張ってどんなに中心にいたとしても、社会に出ればまったく関係のないことです。
今まで自分がなしえてきたことを就職活動に謙虚に活かすことができる人こそ、就活成功者となります。

情報だけは満タン、でも活かす方法を知らない

企業説明会でよく見かける分厚いノートにメモとりまくりの学生、熱心な就職活動をしてるのはわかりますが、その情報を就活に活かすことが出来なければただの情報収集者です。
情報を自分でしっかり整理し、どのように就活に結びつけるか、情報を収集し整理し活用する事が必要となります。

どうしてこんな社風になったんだろう、説明を受けた部署の中で自分に合っている所ってどこだろう?と色々なことを疑問に思い、分析していくことが必要です。
ただただ情報を満タンに仕入れて、僕はこんなに情報を持っていると思っていても、就活に勝てることはありません。

まったく反省しない学生

面接に落ちた、うまくいかなかったとなると確かにショックです。
でもいつまでもショックを引きずっていては就職する事ができません。
そこで、なぜ不採用だったのかよく分析し、次の面接に活かせるかどうかが問題なのです。

一つも採用がもらえずに卒業を迎えた学生は、不採用でも反省することなく次は受かるだろうと同じことを繰り返し、結局また不採用になります。
謙虚な気持ちで反省する事、何度も同じことをするのではなく、次回こそ受かるために何が必要なのかを考えることができれば、採用が見えてくるでしょう。